学部専門教育
文学
2005
比較地域社会学
貧困・民族・生活の社会学
宮内 泰介(文学研究科)
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学部専門教育 比較地域社会学 貧困・民族・生活の社会学(2005)

教員
宮内 泰介(文学研究科)
概要

なぜ発展途上国の人々は貧しいのだろうか? そもそも貧困ってなんだろう? なぜ民族紛争は起こっているのだろうか? そもそも民族ってなんだろう? 発展途上国の人びとの生活と私たちはどうつながっているんだろうか? この講義では、南北問題とは何か、貧困とは何か、発展とは何か、民族とは何か、といった問題を、なるべく具体的な“人々の生活”のレベルから考えます。

1. モノから考える南北問題
2. 「貧困」って何だ?
3. 「民族」って何だ?
4. 「村の生活」を考える

講義資料

資料  配布資料 | 講義スライド

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タグ
対象
2年生 文学部
単位等
講義,選択必修,2単位
キーワード
開発、生活、環境、自立、民族、エスニシティ、貧困、マイクロクレジット、エンパワメント、NGO/NPO、インフォーマルセクター、異文化、移民・出稼ぎ、生活戦略
シラバス

 

<到達目標>

発展途上国における民族、貧困、開発、環境の問題について、さまざまな事象を、適切な概念を使って、論理的に説明できることを到達目標とします。

 

<授業計画>

1.モノから考える南北問題
一国一国は別々に存在しているわけではなく、相互に関連しあって存在している。このことを、いくつかの具体的なモノを通して考えてみよう。

 

2.「貧困」って何だ?
住民の生活から考えたとき「貧困」とは何か、を掘り下げて考えます。さらにそれを本当の意味で克服するためには何が求められているかを考えます。
たとえば、フィリピンのスラムの少年たちの生活をビデオで見、彼らが何を必要としているのかを考え、そこから「貧困」とは何か、「豊かさ」とは何か、について考えます。

 

3.「民族」って何だ?
世界における「民族紛争」を素材に、「民族」とは何か、を考える。「民族」とは固定的なものではなく、流動的なものであることを掘り下げる。
たとえば、ルワンダにおける民族虐殺についてのビデオを見、そこから「民族」とは何かを考える、あるいは、「異文化理解」とは何かについて考える、といったことをやります。

 

4.「村の生活」を考える
南太平洋のソロモン諸島を題材に、村の生活を成り立たせているものは何かを考え、住民にとっての「発展」「環境」を考えます。ソロモン諸島は私が長年調査しているところなので、そのスライドを見せながら、人びとの生活から「発展」とか「環境」とかいったものについて考えたいと思います。

 

<評価の基準と方法>

(1)講義の内容を十分に理解しているか、(2)中間レポートが適切に書けているか、そして、(3)期末レポートが講義の到達目標に応じて書けているか、によって成績を評価します。授業はディスカッション重視なので、授業への積極的な参加が求められます。また、期末レポートについては、講義内容を踏まえながら、オリジナリティと論理をもってしっかり書けているか、が評価基準になります。
上記の(1)〜(3)3つを総合的に判断して評価します。総合的に優れた成績をおさめたものが「優」、およそ目標を達した者が「良」、目標を下回ったものが「不可」です。
具体的には、出席および参加度(20%)、中間レポート(20%)、期末レポート(60%)という比重で評価します。

備考
学生による動画紹介レビュー

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