全学教育
主題別科目 思索と言語
2013, 2014
ことばを科学する
人間の再発見
奥 聡(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院/外国語教育センター ) 
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全学教育 ことばを科学する 人間の再発見 (2013, 2014)

教員
奥 聡(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院/外国語教育センター ) 
概要

「私の隣にキリンはいない」。「昨日雨が降らなかったら、公園でサッカーができたのに」。これらの文と同じ情報をことば以外の方法(たとえば、図や絵)で簡単に表すことはできないでしょう。また、人間以外の動物のコミュニケーションでもこのような意味を表す仕組みはないと考えられています。しかし、人間であればどの言語の話者でも3歳にもなれば上記のような表現を簡単にすることができます。

この授業では、1950年代から始まった新しいことば研究の方法論(生成言語理論)を基調に、人間が持つことばのさまざまな側面について考えてみます。特に、自分の母語は自分にとってあまりにも当たり前のものなので、それを客体化してあらためて考えるということをしないばかりか、自分のことばのことは自分がよく知っていると思い込んでしまいがちです。人間のことばを操る能力は実際には大変不思議で、奥が深いものです。その特徴を少し知ることによって、自分自身を含めた人間というものを「再発見」する機会にすると同時に、人間の言語能力の研究方法を通して、科学的な研究の本質とは何かを考えます。

講義資料

以下の資料について、Week3~15の「ちょっとだけfeedback」およびWeek3のすべての資料は2014年度のものです。

 

Week1   スライド ハンドアウト

Week2   スライド ハンドアウト ワークシート

Week3   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート

Week4   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week5   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week6   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week7   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week8   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week9   ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week10 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week11 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week12 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week13 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート 宿題

Week14 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート

Week15 ちょっとだけfeedback スライド ハンドアウト ワークシート

期末レポート / 献情報

 

‡ これらの資料は制限資料です。

iTUnesU リンク

iPhone対応:映像は、iTunes-U でもご覧いただけます。

※視聴にはiTunesまたはiTunes Uアプリケーションが必要です。

タグ
対象
1年生~
単位等
講義,2単位
キーワード
科学とは何か、言語、音韻、意味、文法、言語獲得、日英語比較
シラバス

<到達目標>

受講生は、人間の持つ言語能力のおもしろさ・不思議さを理解するようになります。また、「科学的に」言語を研究する方法の概要を一部理解するようになります。同時に、受講生は(英語を含む)文書・論説を読み、まとめるトレーニングを受けることになります。

 

<授業計画>

毎回の講義の内容はおおよそ以下の予定(変更あり)
また、授業中にグループワーク・ディスカッションも行う予定。

Week1 イントロダクション:人間言語とは?言語科学とは?新しい言語学の誕生
Week2 科学的に研究するとは?「言語能力」と「言語運用」
Week3 – 4「単語」の再発見:そもそも「単語」とは何? 頭の中の辞書はただの「語彙のリスト」ではありません
Week5 – 6「言語音」再発見:なぜ聞き分けられる「大学」と「退学」。方言は「なまっている」?
Week7 – 9「文を組み立てる仕組み」の再発見: 無限を生み出す力。初めて聞く文でもなぜ理解できるのか?
week10 自然科学としての言語研究
Week11 – 12「意味」の再発見:あなたの「机」と私の「机」同じ意味?「自分」は誰?
Week13 – 14「言語獲得」の再発見:いつのまに覚えたの?獲得研究の方法論
Week15 まとめ: ことばの使用について。「人間」の再発見

 

<準備学習(予習・復習)等の内容と分量>

受講生は、毎週簡単な宿題を提出しなければなりません(宿題は、一部は授業の復習、一部は次回授業の予習となる内容)。2単位の授業なので、3時間の準備学習が必要ということになります。

 

<成績評価の基準と方法>

評価は原則以下の通り:
(A)期末レポート:20%
(B)Homework/Class Work:80%
Homework: reading assignmentが中心(40% 〜 50%)
(必要なreading資料の配布と宿題はWebTubeで行います)
Pre-class Work/In-class Work(30% 〜 40%)
*参加学生に人数によっては、評価の方法を修正する可能性もあります(その場合も第4週まで明示します)。

 

<テキスト・教科書>

必要な資料を教員が配布する予定

 

<講義指定図書>

授業開始時に指示する

備考
学生による動画紹介レビュー

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