公開講座/セミナー
サイエンス・カフェ札幌からPick Up!
2009
草原からの便り
―モンゴルで見える地球環境の変化―
宮﨑 真(地球環境科学研究院)
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サイエンス・カフェ札幌から Pick up! 草原からの便り(2009)

教員
宮﨑 真(地球環境科学研究院)
概要

モンゴルといえば、朝青龍、ジンギスカン、草原に生きる遊牧民…。何となくイメージはわきますが、詳しくは知らない人が多いのではないでしょうか。モンゴルの人口は北海道の半分にも満たない270 万人。そのうち、遊牧民は3割をこえるくらいです。そして国土面積は日本の4倍もあります。

今回のカフェでは、そんなモンゴルに通い続け、乾燥地帯の水循環について研究している宮崎真さんにお話を聞きます。 なぜ、モンゴルで観測することが大切なのでしょうか? モンゴルはいま、羊の過放牧によって草原が荒廃しつつあります。また、それに追い打ちをかけるように、地球温暖化による影響も出始めているのです。

モンゴルでも乾燥地帯の生活は今なお厳しく、重い井戸水を運ぶのは小さな子どもの役割。宮崎さんがショックを受けたのは、そんな貧しい暮らしの中でも子どもたちがはじけるような笑顔で遊んでいたことでした。たくましく生きる彼らの目の輝きは、日本人が忘れかけた何かを伝えてくれます。宮崎さんはそんなモンゴルの人々にも関心を持つようになり、ビデオカメラを回してその表情と声を拾い始めました。

モンゴルを16 年間に渡って見つめ続けてきた研究者は今、何を考えているのでしょうか。そしてまた、モンゴルの大地を知り尽くしている現地の人々は、環境の変化をどのように感じ取っているのでしょうか。近くて遠い国、モンゴルを見つめることで、地球環境問題について一緒に考えてみませんか?

講義資料

‡ これらの資料は制限資料です。

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備考
<教員紹介>
北海道大学大学院地球環境科学研究院 特任助教
宮﨑 真
1969 年名古屋市生まれ。筑波大学大学院環境科学研究科修了。博士(理学)。東京大学生産技術研究所、国立環境研究所などを経て、2009 年7 月より北海道大学大学院地球環境科学研究院GCOE 特任助教。専門は水文気象学(すいもんきしょうがく)。 アジア各地で降水量や蒸発量を観測し、水循環のシステムを明らかにしている。大学院生のころ、観測のために初めてモンゴルを訪れ、その自然と人々に魅了された。以後モンゴルでのフィールドワークに研究生活を捧げる。現地では観測だけでなく、人々とのコミュニケーションも大切にし、モンゴル語も習得。住民の環境意識の向上を目指した講演会なども精力的に行っている。

<第49回サイエンス・カフェ札幌>
日時:2009年12月5日
場所:sapporo55ビル
学生による動画紹介レビュー

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