全学教育
科学・技術の世界
2011
ゼロから始める「科学力」養成講座2
鈴木 久男(理学研究院)
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全学教育 ゼロから始める「科学力」養成講座2(2011)

教員
鈴木 久男(理学研究院)
概要

理系や文系に関係なく、科学リテラシー確立のためのコースであり、科学者になるためのコースではありません。このコースでは、主に天文学、地球科学と生物を学び、宇宙の進化から生命までを見ていきましょう。

また社会問題などにあらわれる地球温暖化や放射性廃棄物の問題は、人間の決めた分野で言うと、物理、化学、生物、地球物理にまたがっています。このため、これらの問題を議論するときには総合的な科学的知識が必要となります。そうした総合的な知識を得るためには、統合的なサイエンスのコースが最も適しています。このコースではサイエンス1およびサイエンス2で自然科学のすべてを概観できるようになっています。またこれにより自然界の構造的理解が明確にできるようになるでしょう。予備とする基本的な知識も必要ありませんので文系でも安心して受講できます。また、理系学生でもサイエンス全般にわたっての理解や、サイエンスとは何かを知っておくことは重要です。このコースでは、サイエンスに対しての知識と、大局的な理解を目指します。

この授業は、アメリカでその重要性が認識され、現在広く行われている統合的科学授業に基づいています。日本では、このコースが最初の試みとなりますが、世界標準の内容に基づきますので安心して受講してください。

この授業の目標は以下の通りです。

1.将来の仕事に役立つ科学的知識を得ること
2.放射性廃棄物や環境問題、遺伝子組み換え食品や食品照射などの科学に関係 する社会問題に関して自分で判断できるだけの科学的知識を持つこと
3.将来自分の子供に科学を教えられるようになること
4.人間の叡智と科学の楽しみを知り、自然科学的世界観を構築すること

講義資料
iTUnesU リンク
タグ
対象
1年生~
単位等
講義,2単位
キーワード
サイエンス、自然科学
シラバス

<授業の目標>

理系や文系に関係なく、科学リテラシー確立のためのコースであり、科学者になるためのコースではありません。このコースでは、主に天文学、地球科学と生物を学び、宇宙の進化から生命までを見ていきましょう。
また社会問題などにあらわれる地球温暖化や放射性廃棄物の問題は、人間の決めた分野で言うと、物理、化学、生物、地球物理にまたがっています。このため、これらの問題を議論するときには総合的な科学的知識が必要となります。そうした総合的な知識を得るためには、統合的なサイエンスのコースが最も適しています。このコースではサイエンス1およびサイエンス2で自然科学のすべてを概観できるようになっています。またこれにより自然界の構造的理解が明確にできるようになるでしょう。予備とする基本的な知識も必要ありませんので文系でも安心して受講できます。また、理系学生でもサイエンス全般にわたっての理解や、サイエンスとは何かを知っておくことは重要です。このコースでは、サイエンスに対しての知識と、大局的な理解を目指します。
この授業は、アメリカでその重要性が認識され、現在広く行われている統合的科学授業に基づいています。日本では、このコースが最初の試みとなりますが、世界標準の内容に基づきますので安心して受講してください。
この授業の目標は以下の通りです。
1.将来の仕事に役立つ科学的知識を得ること
2.放射性廃棄物や環境問題、遺伝子組み換え食品や食品照射などの科学に関係する社会問題に関して自分で判断できるだけの科学的知識を持つこと
3.将来自分の子供に科学を教えられるようになること
4.人間の叡智と科学の楽しみを知り、自然科学的世界観を構築すること

 

<到達目標>

1. 天文学とは何かと星の一生を理解すること

2. 膨張宇宙を証拠に基づき理解できるようになること

3. 宇宙の進化を理解すること

4. 太陽系の成り立ちと惑星の環境を理解すること

5. プレートテクトニクスと地球の進化を理解すること

6. 生命体の生きるための戦略を理解すること

7. 生命体の分子構造を理解すること

8. 細胞と遺伝について理解すること

9. DNAの遺伝子コードとタンパク質の合成について理解すること

10. 遺伝子の読み取りや遺伝子操作について理解すること

11. 生命体の進化について理解すること

12. 生命進化の現在までわかっていないことを知ること

13. 有機化学と私たちの日常生活のつながりを理解すること

14. 気象や気候がどのようにして違いが起こるのかを理解すること

15. 人間と環境の問題を知ること

 

<授業計画>

主に、天文、地球科学、生物の内容を理解し、サイエンスの本質に迫ります。養成講座1を受講していなくても受けられますが、1の内容も用いますので、サイエンス全体を見渡す力をつけるためにも、両方の受講をお勧めします。
また授業中に皆さんに解答用のリモコンをお配りしますので、授業途中に出される問題やアンケートに答えてもらいます。クイズ番組の解答者になったつもりで授業を楽しんでください。毎回ランキングで優秀解答者は景品がもらえます。易しい問題だけでなく、理系の優秀者でも難しい問題も混ぜますので、景品をもらうのは優秀さよりも運が重要になるかもしれません。
授業計画は以下の通りです。決してトピックス的な授業ではなく、重要ななサイエンスの知識を網羅しますので、一緒に人類の叡智を楽しみましょう。

1. 天文学とは何かと、星の一生

2. エドワードハッブルと膨張宇宙

3. ビッグバンと宇宙の物質の進化

4. 太陽系と地球

5. サイエンスにおける大きな革命、プレートテクトニクスと、地震、火山、地球の物質循環サイクル

6. 生命とは何かと生命体の戦略

7. 生命体の分子構成とタンパク質、そして薬の化学に

8. 生命体の化学工場である細胞と、遺伝

9. DNAの発見と遺伝子コード

10. 遺伝子コードの読み取りと遺伝子組み換え、そして遺伝病

11. 生命体の進化と、化石による生命体の記録

12. 生命進化の謎

13. 有機化学の世界

14. 環境の科学

15. 人間と環境

 

<準備学習(予習・復習)等の内容と分量>

毎回、授業終了後、内容についてのレポートを次の回までにウエブから提出します。ウエブで行われる択一方式のクイズ(20問)に答えていただきます。クイズは3回まで挑戦可能で、最高点が成績に反映されます。予習は必要ありませんので、上記の宿題を必ず提出してください。

 

<成績評価の基準と方法>

毎回のレポートとウエブ上で行われる問題解答、また最終レポートにより総合的に判断します。文系と理系とに分け、それぞれを標準的な分布になるように相対評価します。毎回のレポート、小テスト、最終レポートの成績評価の比率は、1:1:1です。

 

<テキスト・教科書>

テキストは、コースマネージメントシステムを用いて、pdfファイルとして配布します。フルカラーですので、印刷すると印刷代がかかります。そのため、できるだけ画面で読むことをお勧めします。

 

<備考>

コースマネージメントシステムを利用して、皆さんのコストゼロを目指します。
参照ホームページ:http://cms.sci.hokudai.ac.jp/

 

備考
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