IMAGE TITLE OVERVIEW TEACHER YEAR TAGS SORT 第2回 進化から見た病気 ~「ダーウィン医学」のすすめ~ 進化論の考え方に基づいて病気を考えると、ヒトがなぜ病気になるか、なぜ治るのか、なぜ薬が効いたり効かなかったりするのか、なぜヒトの身体は完璧ではないのかなどといった疑問が次々と解けていく。風邪をひいたときの発熱、くしゃみ、鼻水といった諸症状はうっとうしいものであるが、ウィルスから体を守るために進化の過程で獲得した大切な防御反応である。また、腰痛は二足歩行に対する代償と考えられる。 人の一生というスケールで見る病気とは違った、生命38億年というスケールでヒトの病気を捉えなおそうという「ダーウィン医学」を、サイエンス・デザイナーの楢木佑佳さんの解説図とともにわかりやすく紹介する。 第2回三省堂サイエンスカフェin札幌 日時 2009年5月8日 場所 三省堂書店札幌本店内UCCカフェ 教員: 栃内 新(北海道大学大学院理学研究院)、 楢木 佑佳(北海道大学大学院理学研究院) 開講年:2009 もっと見る タグ: japanese, 三省堂サイエンス・カフェ in 札幌, 公開講座でさがす, 工学部, 理学/自然科学 講義投稿日:2017年8月9日 第5回 スピリチュアリティブームを通して科学と社会を考える 「あなたの前世を占います」「疲れた心を癒します」。こうした誘い文句で、法外な対価を受取り、占いやヒーリング(癒し)をするとされる団体があります。なかには、人生の悩みについて相談にのり、「守護霊が悪さしている」などと恐怖心をあおり「除霊グッズ」を買わせる場合も。こうした「スピリチュアル・ビジネス」は現代社会に静かな「ブーム」をみせています。一方で、その被害を訴えるケースが報道されることもあります。 「癒し」の効果を宣伝するために使われる「宇宙エネルギー」や「クオンタム・タッチ」といった「科学的」な装いの言葉は、人々にどのような影響を与えるのでしょうか。そうしたことを信じる人々はどういう心理なのでしょうか。人々はそのリスクをどう認知するのでしょうか。このような話題についても語り合います。また、「ナチュラル・イオンで超美肌」など、「科学的であること」を宣伝するビジネスのありようを通して、人々の科学理解についてもとりあげます。 第5回三省堂サイエンスカフェin札幌 日時 2009年10月10日 場所 三省堂書店札幌本店内UCCカフェ 教員: 櫻井 義秀(北海道大学大学院文学研究科) 開講年:2009 もっと見る タグ: japanese, 三省堂サイエンス・カフェ in 札幌, 公開講座でさがす, 心理/社会学 講義投稿日:2017年8月9日