2018/04/10
「大学院教育 「生命情報分子科学特論」動的核分極(DNP)法と高磁場-高分解能固体NMR -基礎と応用-(2018)」を追加しました。
2018/01/18
北海道大学オープンエデュケーションセンターフォーラム2017 開催のお知らせ
北海道大学オープンエデュケーションセンターフォーラム2017
-北海道大学におけるオープンエデュケーション 教育改善見本市
日 時:2018年 3月7日(水) 11:00~17:30
場 所:北海道大学 高等教育推進機構 S講義棟
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リーフレット(PDF)
■ フォーラム概要:
2001年に創設されたMIT(マサチューセッツ工科大学)オープンコースウェアを端緒として、インターネット上で学校や大学の枠を超えて教育を「オープン」にするオープンエデュケーションの活動が広がっています。近年のMOOC(大規模公開オンライン講座)ブームによりオープンエデュケーションの可能性と課題が示される一方で、国内外の大学ではオープンエデュケーションを実質的に教育に取り入れ、教育情報の公開や教育の質向上を目指す取組みが数多く進められています。その中で北海道大学は2014年にOER(Open Educational Resources:オープン教材)の開発・公開をミッションとするオープンエデュケーションセンターを高等教育推進機構に設立し、オープンエデュケーションによる教育改善を全学的に推進してきました。
本フォーラムでは学内外の教育関係者を対象に、本センターのこれまでの 3 年間にわたる取組みを、担当教職員や協力教員によるプレゼンテーションを交えながら紹介します。前半の特別講演では、台湾・国立清華大学・学習科学技術研究所のShelley Shwu-Ching Young教授をお招きして台湾および中国のeラーニングとMOOCについてご講演いただきます。後半の出展会では、「教育改善見本市」と称してOER制作に関わる教職員がブースを出展し、各種サービスの紹介、教材制作のデモンストレーションなどを行います。なお、翌日の3月8日には、本学にて北海道地区国立大学連携教育機構のFDフォーラムが開催されます。学内外のみなさまのお越しをお待ちしております。
■ プログラム:
10:30~11:00 受付・開場
11:00~11:15 開会の挨拶
・高等教育推進機構長 長谷川 晃(ビデオレター)/ オープンエデュケーションセンター長 松王政浩
11:15~12:30 特別講演
・『台湾と中国におけるMOOC活用(仮題)』Prof. Shelley Shwu-Ching Young(台湾・国立清華大学・学習科学技術研究所)
13:30~15:45 センターの取組み
・OERの開発利用/MOOC開講/授業支援システム運用の取組み
・連携教員からの活動紹介
16:00~17:30 教育改善見本市(事例紹介ブース出展)
・映像制作
・著作権
・授業支援システム(ELMS)
・工学系教育研究センター(CEED)
18:00~20:00 情報交換会(参加費 4,000円)
(キャンパス内 ファカルティハウスエンレイソウ レストラン「エルム」にて)
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参加申込フォーム(申込期限:2月26日(月))
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アクセス(北海道大学 高等教育推進機構 S講義棟)
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学内外のみなさまのお越しをお待ちしております。
お問い合わせ先:
北海道大学オープンエデュケーションセンター
〒060-0817 札幌市北区北17条西8丁目 高等教育推進機構1階 N101
TEL: 011-706-8080 FAX: 011-706-8082
mail: contact[a]open-ed.hokudai.ac.jp
※メールアドレスの「[a]」は、「@」に置き換えて送信してください。
2016/11/07
「大学院教育 「生命情報分子科学特論」(2016)」を追加しました。
動画:
https://ocw.hokudai.ac.jp/lecture/tlsc-nmr-2016/
「溶液NMR」および「固体NMR」に関する動画をご覧いただけます。
これらの教材は、平成28年3月24日に開催された「北大・JEOL 第1回NMR技術演習セミナー」を収録・編集したものです。
【溶液NMR】
- ・溶液NMR測定のキモ
朝倉克夫(日本電子株式会社)
- ・有効な応用測定 複雑なスペクトルをシンプルにする
朝倉克夫(日本電子株式会社)
【固体NMR】
- ・始めよう固体NMR ~基礎から最新の応用例まで~
矢澤宏次(株式会社 JEOL RESONANCE)
2016/11/01
「バイオミメティクス市民セミナー ミメティクスおもしろネタの源としての昆虫分類学、形態学(2014)」を追加しました。
https://ocw.hokudai.ac.jp/lecture/entomology-2014/
昆虫は形や行動の多様性の宝庫である。これまでに命名された真核生物の半数以上を昆虫が占めるが、その種多様性の解明度は10分の1程度とも見積もられており、われわれが目にしたことも無い未知の形を備えた昆虫がまだ沢山いることも間違いない。昆虫分類学者はその多様性の発掘に力を注ぎ、また系統学者・形態学者は、ミメティクスネタの宝庫とも言える多様性を、工学者とは違う観点で見つめている。昆虫の未知の多様性がごく最近明かされた例として、雄で交尾器が逆転した昆虫について、そして形態・系統学的観点からの昆虫の形の研究例として、昆虫の跳躍行動の進化について紹介する。