プレイリスト情報
タイトル
北大の研究フィールド 和歌山研究林
概要
北海道大学の研究林は、地球規模での環境などを研究の対象としており、北海道内に6カ所と和歌山県に1カ所あります。広大な敷地面積を有しているからこそ行えるダイナミックな教育研究が行われています。
この研究林では、学部生や大学院生を対象とした地球環境に関する教育、世界各国の研究者と協力しながら長期モニタリングによる環境変化デ-タの蓄積などを行っています。
和歌山研究林は、寒冷地の植生と温暖な地域の比較研究するために1925年に設置されました。翌年に建設された本館は、2013年3月に国登録有形文化財(建造物)に登録されました。このプレイリストで紹介している和歌山研究林の映像は、文化財登録された当日に撮影されました。歴史の重みを感じさせる建物には、最大50名が宿泊することもできます。是非、コウヤマキのお風呂に入って心身の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。
参考情報
北海道大学和歌山研究林ホームページ http://www.za.ztv.ne.jp/hokudai/new-home/new-index.html
北海道大学北方生物圏フィ-ルド科学センタ- https://www.fsc.hokudai.ac.jp/about/
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このプレイリストの動画一覧
教員:揚妻 直樹、藤田 良治
和歌山研究林のある紀州地域は、炭焼きが盛んで研究林内にも炭焼窯があります。この映像の中では、備長炭(白炭)と呼ばれる叩くと金属音がするとても堅い炭が紹介されています。他にも林内を移動するモノレールや研究施設なども紹介されています。
教員:揚妻 直樹、藤田 良治
歴史のある2階建ての和歌山研究林本館を揚妻研究林長に案内していただきました。ケヤキ材で作られた階段の手すりに秘められたエピソードは必見です。昭和37年には、霊長類研究の創始者でもある今西 錦司氏もこの研究林に宿泊しています。
教員:
オープニングの空撮シーンは、札幌市内の丘珠空港からヘリコプターを苫小牧研究林上空へ飛ばして撮影しました。予定していた撮影用ヘリコプターが東日本大震災の救難支援のため不在で、代替機での撮影となり離陸前に乗り込み口のドアを取り外して身を乗り出しながら撮影しました。