石油ピーク後の日本と北海道のありかたを考える
-バイオマス利活用の可能性-
2009
公開講座
Instructor:
天野 治(NPO法人もったいない学会EPR部)、佐藤 寿樹(北海道大学サステナビリティ 学教育研究センター) 、辻 宣行(北海道大学サステナビリティ 学教育研究センター)
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タイトル
石油ピーク後の日本と北海道のありかたを考える
Instructor
天野 治(NPO法人もったいない学会EPR部)、佐藤 寿樹(北海道大学サステナビリティ 学教育研究センター) 、辻 宣行(北海道大学サステナビリティ 学教育研究センター)
Outline
エネルギー資源については、量ではなく、質の問題として捉えて議論することが必要です。
本シンポジウムは、そのための指標としてエネルギー利得率の利用の普及を図っている「もったいない学会」と共同で、エネルギー制約の観点から世界、日本、北海道のあるべき将来像へのビジョンを明らかにすることを目的としています。
多くの一般市民の参加を得て、正しい将来設計のあり方を議論します。
<プログラム>
・2009年11月14日
13:30 開会の挨拶
佐々木 隆生 (北海道大学サステイナビリティ学教育研究センターセンター長)
13:40 趣旨説明
田中 教幸 (北海道大学サステイナビリティ学教育研究センター教授)
第一部 基調講演
13:50 石油ピークは食料ピーク,そして文明ピーク -日本のプランB-
石井 吉徳 (NPO法人もったいない学会会長)
14:30 21世紀の日本と北海道 -持続可能な社会を目指して-
丹保 憲仁 (北海道開拓記念館館長)
15:10-15:25 休憩
第二部 バイオマスの潜在力を科学する
15:25 エネルギー利得率(EPR)で開かす、バイオマスエネルギーの質の科学的評価
天野 治 (NPO法人もったいない学会EPR部会長)
15:45 持続的自律北海道へのシナリオつくり -バイオマスの視点から-
佐藤 寿樹 (北海道大学サステナビリティ学教育研究センター研究員)
辻 宣行 (北海道大学サステナビリティ学教育研究センター准教授)
16:05-16:15 休憩
第三部 北海道の市町村の取組みの紹介
16:15-17:15 農作物残渣を利用した燃料製造
上出 光志 (北海道立工業試験場環境エネルギー部技術科長)
伊達市の木質バイオマス利活用事業
岩渕 泰人(伊達市農務課林務担当参事)
足寄町地域制限活用事例について
岩原 栄(足寄町経済課室長)
富良野方式によるゴミリサイクル(固形燃料化)
関根 嘉津幸(富良野市市民環境課係長)
第四部 北海道民へのアピール
17:15 エネルギーの質の科学で引き出そう北海道自律のためのバイオパワー
天野 治 (NPO法人もったいない学会EPR部会長)
17:30 閉会の挨拶
大崎 満 (北海道大学 サステイナビリティ学教育研究センター副センター長)
Course Materials
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Tags
Japanese, Center for Sustainability Science Education and research, Sustainability Week, Search by Public Lecture, Engineering/Information, Faculty of Engineering
Note
主催: 北海道大学サステイナビリティ学教育研究センター
共催: もったいない学会、 北海道大学サスティナビリティ・ガバナンス・プロジェクト
場所:北海道大学クラーク会館
日時:2009年11月14日
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